修理事例

ヤマハ マジェスティ250(SG20J)のベルト交換

久しぶりの投稿ですが仕事を休んでいたわけではありませんが、投稿に値するほどの仕事がなかっただけです。
今回はマジェスティ250のベルト交換で、メーター内に交換指示の表示が出たということで持ち込まれました。以前であればエンジンはかかるが後輪が回らない、ベルト切れで持ち込まれるケースがほとんどでしたが、現在はメーターに交換指示の表示が出てくれる。
この表示は交換した時にリセットすると2万キロ走行毎に表示されるようだ。

なので交換後、メーターの交換時期表示のRESETとこのバイクに採用されている機構のためプライマリーシーブの原点出しという作業が必要となる。

恥ずかしながらパソコンでベルト交換作業を検索して知ったわけで、この作業の投稿をしてくださった方に感謝である。
作業の詳細はその方に譲るとして、とにかく新しいメカには要注意である!

左側のクランクケースカバーがなかなか外れなくて、ギヤプーラーの助けを借りて少しづつ抜いていった。

ケースカバー側のベアリングにクランクシャフト&クラッチシャフトがはまりこんでいて外れにくいわけだ。

ベルトの見た目にはまだ充分に使えそうなのだが?

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