修理事例
続 CB400SFの再生
先回キャブレターオーバーホールの結果エンジンが始動したものの、数回始動しているうちにセルボタンを押してもセルモーターが空回りするだけで、エンジン始動に至らなくなった。
スタータークラッチの不良と判断して分解を開始。
下の写真の下がスターティングクラッチである。案の定この部品が不良なので、それと同じ写真内に写っているスターティングクラッチギヤも傷があったので交換した。これでセル始動が可能となった。
キックがないのでセル始動できなければ押しがけでもかけられるが、それはあくまでも急場しのぎである。